当院では、運動も治療の一環として行っています。特に歩く事は、健康寿命を長くする1番の運動療法だと考えております。
残念ながら加齢により歩行能力と言うのは低下してしまいます。それは筋力低下と言うものだけではなく、バランス能力であったり、連動性というものが低下している可能性も大いにあります。
そういったところをまとめて、鍛えられる、歩行訓練プログラムを取り入れています。
専用機器【walky】を使って、医学療法士、アスレチックトレーナーのスペシャリストの先生が考案したプログラムを行います。
プログラムの内容は準備体操から入り、ケーブルを引くトレーニングを中心に3種類位を行い、トータル30分ぐらいとなります。
運動はやはり継続していただくことがカギとなりますので、週1回か週2回のプランがあります。
動画に出ていらっしゃる女性は、後期高齢者の方ですが、以前は一時期歩けなかった時期がありましたが、今は回復されて、運動の重要性をとても感じていらっしゃられます。週一回ウォーキーのトレーニングをすることになりました。